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MESSAGE

代表取締役 高井 淳

0次DXで、この国に豊かさと強さを。

「この国の、企業とエンジニアとの関係性が変わっていくことで、日本はもっと豊かに強くなれるはずだ。」私の胸の中には、このような想いがあります。それを、情報戦略テクノロジーにジョインしている仲間、これからしてくる人たち、そして、パートナー企業の皆さんと共に、必ず実現させていきたい。そう考えています。

私たちの暮らしを取り巻くすべてにおいて、ITシステムは不可欠になっています。ビジネスに関しても然り。ありとあらゆる企業にとって、ITシステムを活用しビジネス自体を変革させていく「DX」が不可欠となっています。

私たちの未来を握るDX。ですが、「これまでのシステム開発のやり方や常識のままで、DXが成功することはない。」これは、私自身がこのシステムインテグレーション業界に約20年、身をどっぷりとつけ仕事をし、悟ったことでもあります。この状況を一変させるべく2009年に設立したのが弊社、情報戦略テクノロジーです。

本来、システム開発というものは、ソフトの改良を積み重ね続けることで真価を発揮します。ですが、現状のシステム開発は、たとえば、製造業や建設業と同じように、ハードを納品するやり方のまま、ずっと続いています。1次請け企業に発注し、幾層にもわたる下請け企業が開発し「納品して終わり」です。システム開発において、お客様と開発企業の関係性が「発注して、受注して、納品して、終わり」という状態。これではソフトの改良を積み重ね続けることに主眼を置くことは困難になり、ひいてはDXが成功する確率は限りなく低くなってしまうのです。システム投資のお金も、そこに注いだプロジェクトメンバーの時間も創意工夫も、無駄になってしまいます。

これから数十年間、予測不能な時代が続きます。目まぐるしく変化する顧客ニーズや、次々と生まれ変わっていく産業の中でDXを成功させていくために、「納品して終わりのシステム開発」を「納品後が勝負の、永続的な改良の積み重ねに主眼を置く本来あるべきシステム開発」に変えていくことが鍵を握ります。設立以来、この考えに賛同してくださったお客様と共に追求してきたことでもあります。

そうして、たどり着いた答えが「0次システム開発」です。お客様と同じ目線でビジネスを捉え、DXを成功させていくために、ありとあらゆる手立てを共に考え実行し、共に、前へ前へと進んでいく。発注・受注という概念すらないシステム開発のあたらしいスタイルです。

ビジネスを構想する人とエンジニアが一体となり、DXを成功させるという共通目的の元、常にとなりに座り、何度も何度もコミュニケーションを重ね合うことで、「発注」というよりは「相談」の数が増え、お互いの違いを理解しフォローし合う共創関係が醸成されていく。ITシステムの永続的な改良に主眼を置いた開発は、まさにこの共創関係の中から生まれていきます。この0次システム開発を通じたDX、つまり「0次DX」がこれからのあるべき姿であることは、既にDXを成功させ発展させているお客様が証明してくださっています。

この想いに賛同していただけるすべての人と共に、この0次システム開発・0次DXを日本のスタンダードにしていくことで、この国に豊かさと強さを創っていきたい。そう考えています。

代表取締役

高井 淳