BUSINESS / ABOUT

事業概要

業界の現状

今日も、IT業界最大のマーケットには、課題が山積している

IT企業といえば、Googleやマイクロソフトといったソフトウェア開発企業を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、IT業界の中で一番市場規模が大きく、利益を出しているのはシステム開発業界。その規模は2015年時点で年間5兆円ともいわれます。

システム開発業界とは、企業の業務効率を上げるシステムや新しいサービスを立ち上げる際の管理システムなどを各企業に対してオーダーメイドで設計・開発する業界です。BtoB(対企業)ビジネスであるため、一般にはあまり知られていません。

市場規模の大きい業界ではあるのですが、課題も山積しています。その一つが、プロジェクトの炎上とそれに伴うエンジニアの労働条件の悪さでしょう。炎上原因の多くは、コミュニケーションの齟齬にあります。

img-about-paper

プロジェクトを炎上させる3つの壁を乗り越えて

システム開発を依頼するクライアントとそれを開発するエンジニアは、まるで異国の人同士のように話が通じないことがほとんどで、間には3つの大きな壁があるのです。クライアントが要望を言語化するのが難しいという第1の壁、細かい業務の話をエンジニアが理解できないという第2の壁、理解したとしてもそれをシステムの仕様に落とし込むのが複雑で難度が高いという第3の壁。これでは、炎上の可能性が高くなるのもうなずけるでしょう。

そのような状況がずっと続いている業界のため、エンジニア人材は流出する一方です。これに歯止めをかけ、プロジェクトの炎上を回避してエンジニアの稼働状況を改善、クライアントに最高のサービスを提供し、さらに優秀なエンジニアが集まるという良い循環を生み出そうとしているのが、情報戦略テクノロジーです。

ポジショニング

課題解決を手掛けられるのは業界内でわずか1%の企業

システム開発業界は下請け構造が常態化していており、ピラミッド構造になっています。クライアントから直に開発を依頼される1次請けの企業が、クライアントの課題をヒアリングし、システムの要件定義や設計をします。その設計内容を受けて実際に開発の指揮を執るのが2次請け企業、さらにその下で部品をつくる3次請け、4次請け企業と続きます。

business-hierarchy

ここからも分かるように、実際にクライアントと向き合い、課題を解決できるポジションにいるのは1次請け企業のみ。要件定義や設計のスキルを磨くなら1次請けを手掛ける必要があるのです。それを知らずに、新卒で2次請け以下のSIer・システム開発会社に就職してしまうエンジニアは後を絶ちません。

実はこの「1次請け案件」をメインで手掛けている・手掛けられているのは、1%未満だといわれています。もちろんこの1%の中に有名大手企業も名を連ねています。情報戦略テクノロジーは、それらの大手企業と並び、100名以下の規模でありながら、1次請け案件のみを獲得し続けています。

業界のピラミッド構造を壊し、フルスタックエンジニアを輩出する

情報戦略テクノロジーは、悪循環の原因であるピラミッド構造をも破壊しにかかっています。1次請け案件を2次請け以下に流すことなく、要件定義・設計といった上流工程から、開発・保守・運用といった下流工程まで一気通貫で担当しているのです。また、事業会社のグループ会社として設立されたSIerとも違い、業界横断的にプロジェクトを手掛けることもできています。

business-about-structure

つまり情報戦略テクノロジーには、上流から下流工程までを把握する“縦の知識”を持つ「フルスタックエンジニア」を育成できる環境があるのです。また、企業向けの金融システムから消費者向けのモバイルゲームといったものまで業界を問わず対応できる“横の知識”を併せ持つことも可能であり、強い組織となっています。

ミッション

エンジニアにとって最高の環境を創り上げることが使命

先述した通り、システム開発業界でエンジニアは「深夜残業当たり前」の過酷な環境下に置かれていることがほとんどでした。そのような環境では最高のパフォーマンスを発揮できるはずもなく、疲労が溜まればミスをして不具合を生み、仕事が増える、の悪循環に陥ってしまいます。

「エンジニアが最高のパフォーマンスを発揮できる環境をつくりたい」

この一心で2009年に設立されたのが、情報戦略テクノロジーだったのです。クライアントと交渉できる1次請け案件のみを獲得し続けているのも、そのため。優秀な営業とエンジニアが近い距離で協力することによって少ない時間で高いパフォーマンスを出し、エンジニアが空いた時間で十分に休息を取ったり、息抜きしたり、スキルアップしたりできる環境を創り上げることを使命としています。

「エンジニア」を再発明し、憧れの職業No.1に変革していく

実際に、実績も上げています。例えば、某有名求人サービス企業の案件では、競合他社よりもはるかに少ない、わずか2ヶ月という稼働時間で、クライアント企業の社員全体における月あたり稼働時間のロス600時間を50時間にまで抑えるシステムを開発したこともあります。

労働環境さえまともなら、こんなに多彩な開発経験を積める環境は、エンジニアにとって面白いに決まっています。クライアントの期待を超え続ければ、クライアントのエンジニアに対する理解は深まって優秀なエンジニアに対して高いお金を払うようになり、エンジニアはさらに技術力を磨いていくでしょう。そんなエンジニアに憧れる人が増え、業界の人材不足も解消される。

情報戦略テクノロジーは、美しい課題解決方法で業界の悪循環を断ち切りたいと思っています。

ビジョン

世界中の企業の情報システム部を席巻する

ITは本来「ツール」に過ぎません。ITを使いこなすはずの人間が逆にITによって業務範囲を狭められていたり、「ツール」をつくることが業務となり日々大量のコストと時間が費やされている。情報戦略テクノロジーはこの状況を目の当たりにし、その解決策をも模索し始めています。

世界が動くスピードはますます加速しています。一瞬の無駄さえ、ビジネスの成否を左右するかもしれません。その中で、情報戦略テクノロジーは技術のプロとして、業務のプロであるクライアントの「情報システム部」を丸ごと任せてもらえるような存在になろうとしています。そうすれば、クライアントはコストも時間も大幅に短縮することができ、Win-Winの関係が築けます。

img-about-hands

真似できないコミュニケーション力という無形資産

クライアントにとっての「情報システム部」になるために必要なのは、技術のプロと業務のプロをつなぐコミュニケーション力。テクノロジーに代替されない、人間にしかできないことの価値は今後も上がり続けるでしょう。その一つが高度なコミュニケーションだと考えます。

情報戦略テクノロジーは圧倒的な技術力を持ちながら、業界の課題である「3つの壁」を乗り越えられるコミュニケーション力に早くから着目し、長期にわたって投資を続けてきました。簡単には得られないコミュニケーション力の育成ノウハウこそが、真似のできない競争優位性であり、会社の成長を支える資産なのです。