PROFILE 2016年入社。教育学部・英文学科専攻。教員や大手企業の営業職になる同級生が多い中、突然エンジニアを志し、大手内定を蹴って無名の情報戦略テクノロジーへ入社。エンジニア経験ゼロ、特別勉強していたわけでもなかったが、入社3ヶ月後には、某大手広告代理店のGo言語を使ったプロジェクトに参画。知見がある人がいない状況で、働きながらGo言語習得に励んでいる。

自分の「やりたい」を1ミリも曲げることなく働けそうな
会社を選んだら、無名の会社でした

得意なことよりも、「やりたい」ことを追求したい

「やりたいことをやっていい」と言われて、得意なことをやり始める人がいます。私にはそれが、手っ取り早く成果を出したいだけの行動のように思えます。もしくは、小さい頃から「得意なことを伸ばしましょう」と言われてきた教育の弊害のように思うのです。

就職活動を始める前、「得意なことを伸ばしましょう」という全員一律で一方的な学校教育に反発していた私は、「自分が教育を変えてやる」という思いで教員を目指していました。生きていくために得意なことを伸ばすよりも、人生を楽しむためにやりたいことをやるべき。これが私の考え方です。楽しむという経験こそが、人生を豊かにするのではないでしょうか。

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「やりたい」を後押ししてくれたのは、無名の会社

私が「やりたい」と思うのはいつも、「これまで自分がやったことがないこと」。常に新しいことに挑戦し、世界を広げていきたいという思いがあります。就職活動のとき、プログラミング経験のない文系の私が、知的好奇心の赴くままに選んだのが、「エンジニア」というキャリアでした。

面接の場で私がエンジニアとしてやりたいことを語ると、大手企業の面接官たちは一様に言葉を濁しました。当たり前かもしれませんね。でも一人だけ、即座に「いいじゃん、うちでやりなよ」と言ってくれた人がいたのです。それが、情報戦略テクノロジーの代表取締役である高井さんでした。知名度のない会社でしたが、自分の「やりたい」を1ミリも曲げることなく働けそうだと感じ、情報戦略テクノロジーへの入社を決めました。

「それ、本当にやりたいの?」と言われて、
無意識に遠慮していた自分に気づいた

未経験エンジニアからGo言語の専門家へ

入社前のイメージ通り、情報戦略テクノロジーは個人の「やりたい」を尊重する会社でした。入社した後、プロジェクトの配属を決める初めての面談で、部長に何がやりたいのか聞かれたとき、「まずは基礎から」という気持ちで、メジャーな言語であるJavaを挙げました。すると部長は、「それ、本当にやりたいの?」と一言。

よくよく考えてみると、確かにそれほどやりたいわけではなかった。本当に興味があったのは、Go言語でした。Googleが開発し、メルカリなどにも採用されている最新言語です。注目度は高いものの、習得している人がまだ少ないマイナーな言語だったので、「自分がGoの専門家になりたい」と密かな野心を持っていました。

にもかかわらず、「初心者の自分が、最初からGo言語に名乗りを上げるなんて」と、無意識に遠慮してしまっていたのです。見事に私の本音を見抜いた部長は、「それならGoをやればいい」と後押ししてくれ、それがキッカケとなって、未経験にも関わらずGo言語のプロジェクトへのアサインが決まりました。それからはもう、必死でキャッチアップしましたね。自分がやりたいと言い出したことですから。

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新参者のアドバンテージを生かす

昔から「根っからのテクノロジー好き」でエンジニアになる人も、世の中にはたくさんいます。その中で、新卒でエンジニアになった私のアドバンテージは何なのか考えることがあります。それは、これまで「エンジニア」を外から見てきたからこそ持っている、「エンジニア」に対する客観的な視点なのだと思っています。

例えば、エンジニアと営業のコミュニケーションがうまくいかないとき、その原因を客観的に分析してエンジニアのコミュニケーションを改善することができる。それは、エンジニアという一つの世界にどっぷり浸かっていなかったからこそ発揮できるものだと思います。これからも、自分のアドバンテージを生かしながら、未知の世界を切り拓いていくつもりです。