当社は、生成AI技術の実装能力強化および高度IT人材の育成を目的とした社内技術競技会「第一回 全社AIハッカソン」の決勝戦を、2026年1月23日(金)に開催いたしました。

当社は、顧客企業の課題解決に直結する「0次DX」を推進しております。昨今、企業のDX需要は「AIの導入」から、AIが自律的に業務を遂行する「AIエージェント化」へと高度化しています。 この市場ニーズに即応するため、エンジニア一人ひとりが最新の生成AI技術をビジネス価値へ変換する能力を習得することを目的として、本施策を実施いたしました。本プログラムは、将来の収益基盤を支える「人的資本への重点投資」として位置づけております。
持続的な成長の源泉である「人材」の価値最大化を目的に、全社横断的な技術研鑽の枠組みを構築いたしました。社員一人ひとりの意欲(エンゲージメント)を技術革新の原動力へと変換する本施策は、当社のソリューション提供能力を高度化し、高付加価値なサービス提供を実現するための基盤となります。
実務適用を前提とした長期プログラム
2025年より「ハンズオン」「アイデアソン」「予選」を段階的に実施。2ヶ月間にわたる長期プログラムの中で、社内メンターによるフィードバックを繰り返すことで、実務に即転用可能なレベルまで技術検証を深めました。
客観的かつ厳正な審査体制
技術的な「実現可能性」とビジネスとしての「有用性」を多角的に評価するため、グローバル大手クラウドベンダーの技術責任者やAIベンチャーのエンジニアなど、業界のトップランナーを外部審査員として招聘いたしました。
アウトプットの質を追求する発表環境
決勝戦では、大型スクリーンを備えた外部特設会場にてプレゼンテーションを実施いたしました。細部まで視認性の高い環境でデモンストレーションを行うことで、技術成果の厳格な評価を行うとともに、全社を挙げたAI注力姿勢を改めて明確にいたしました。
予選を勝ち抜いた6チームが、次世代の核となる高度な技術テーマに挑戦しました。
【最優秀賞】AR技術とAIによる「リスク検知・回避」エージェント 空間認識技術(AR)と画像認識AIを組み合わせ、物理的な危険箇所をリアルタイムで特定・警告するシステム。技術的な実装難易度の高さと、安全管理分野への応用可能性が高く評価されました。
【優秀賞】組織データを活用した「コミュニケーション最適化」エージェント 社内データを解析し、AIが自律的に社員間の最適なマッチングと日程調整を行うシステム。AIが能動的に組織活性化を促すUX(顧客体験)設計が評価されました。
【イノベーション賞】専門家AIが連携する「課題解決型」マルチエージェント 特定の領域に特化した複数のAIが連携し、ユーザーの複雑な悩みを解決へ導くプラットフォーム。単体のAIでは難しい複合的な課題解決を可能にするアーキテクチャが評価されました。
本プログラムで蓄積された「AIエージェント構築ノウハウ」は、当社の主力事業であるDX内製支援サービスにおける提案力・開発力強化に直結するものです。 当社は、今後も積極的な技術投資と人材育成を継続し、高付加価値なソリューション提供を通じて、中長期的な企業価値の向上を目指してまいります。